【2024年最新】10年後なくなる仕事となくならない仕事 AIと人間の違いとは?
「日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能に」
みなさんはこんなデータをご存知でしょうか?
株式会社野村総合研究所は、10~20年後には日本人の約49%が就く職業が、AI(人工知能)やロボット等で代替可能になると推計しました。つまり、人の代わりにAIやロボットが仕事するということです。
しかし、少子高齢化が加速する日本では、人の代わりにAI等が仕事をしていくことは必ずしもマイナスではありません。
機械でもできる仕事は機械に任せることで、人の負担を減らすことができます。
しかし医療職に置き換えた場合はどうでしょう?
今回は、将来なくなる仕事と残る仕事、その違いについてお伝えしたいと思います。
1.AIと人間の違い
近年では、AI vs 人間の勝負もよくみられるようになりました。
チェスや将棋で、AIが人間に勝ったという話もずいぶん前のように思えます。
それでは、それぞれの特徴を簡単に比較してみましょう。
* AI
答えのある問いに対して、人間よりも早く正確に導き出すことができる。
さらに、データを蓄積して学習することもできる。
逆に0から新しいものを作り出すこと、創造性のある作業は苦手としている。
* 人間の特性
一方で人間は、膨大な量を処理するにあたって時間がかかる上ミスも発生します。
しかし、答えのない問いに対して思考することができたり、0から新しいものを創造していくことができます。
これらはまだまだAIには難しい領域だと思われます。
2.なくなる仕事、なくならない仕事
株式会社野村総合研究所が紹介している
「人工知能やロボット等による代替可能性が低い100種の職業」
には医療系の仕事が多く紹介されています。
出典:株式会社 野村総合研究所 「NEWS RELEASE 2015.12.2」
なくならない仕事の傾向としてみえるのは、
・デザイナーやクリエイターといったアイデアを生み出す仕事
・幼稚園や学校の先生
・看護師や理学療法士、作業療法士をはじめとする、医療系の仕事
0から新しいものを創造する仕事や
直接、人と関わる仕事が多く占めているのがわかると思います。
3.なぜ医療系の仕事は生き残るのか
もし、看護師や理学療法士、作業療法士をはじめとする医療系の職業がAIやロボットに代替されたとしたら
「あなたはAIやロボットに身の回りのお世話や、リハビリをしてほしいですか?」
ロボットにリハビリをしてほしい!
という人は少ないと思います。
やはり人間の感情を完璧に理解することは、いくらAIといえどまだまだ難しいのではないでしょうか。
苦しい、悲しい、寂しい
といったときに優しく接することができるのはやはり人間です。
これが、医療系の仕事がまだまだAIに代替されることのない理由の一つです。
いま、あなたが選んでいる仕事は、将来なくなる仕事ですか。それともなくならない仕事ですか。
ますます需要の高まる医療系の仕事を鳥取市医療看護専門学校で目指してみませんか?
≪鳥取市医療看護専門学校のイベント情報はコチラから≫