EMPLOYMENT
PHYSIOTHERAPY
理学療法士について
患者さんが元気になった姿がみたい
理学療法士は、病気やケガ、加齢などにより、歩く、立ち上がるなどの動作に困難を抱える方々に対して、運動や物理的な手段を用いて基本的な運動機能を回復させる専門職。病院や福祉施設のほか、在宅リハビリやスポーツ分野など多岐にわたるフィールドで求められています。本校では、治療医学をベースとした教育を取り入れ、長期にわたって患者さんを支えるために不可欠な高度な知識・技術と人間力を養います。
理学療法で歩行訓練をしている場合、「歩行」は日常生活で必要な動作のため、他のメディカルスタッフのサポートがリハビリを成功させるために必要不可欠となります。たとえば看護師が、患者さんの歩行を支えたり、作業療法士が歩行訓練のリハビリを取り入れたりすることもあります。
身体の基本的な動作における
機能回復をサポート
日常生活で必要な機能回復を
サポート
患者さんの評価を行い、一人ひとりに合わせた訓練計画を立て、退院後の生活スタイルを想定した訓練を行います。また、チーム医療の一員として連携・調査を行います。
在宅療養中の方のご家庭を訪問して、患者さんの基本的動作を回復させるための理学療法を行います。
高齢者や障がい者が利用される施設において、機能訓練や日常生活の援助などのサービスを提供します。
医療が充実スポーツチームの専属トレーナーとして選手のケガの治療を行ったり、フィットネスクラブで運動指導をしたりなど、さまざまなスポーツ・健康分野で活躍します。
年代別(2016年)
男女比(2016年)
「リフレクションフィードバック」で学習習慣を身につける
通常の授業や、病院・施設を見学する実習で「振り返り、次に活かすこと」をシステム化した学習方法を「リフレクションフィードバック」と呼んでいます。これは、講義や実習のポイントを整理する時には必ずグループワークを行い、他者の感想・意見を聴くことで、学生が自分自身で新たな気づきを見つけ、反省し、次の行動に活かすという学習方法です。このように「振り返ること」を徹底的におこなうことで今まで学習習慣がなかった学生も学習習慣を確立する事ができます。
学びの特長
point
1
リハビリテーション医学だけにとどまらず、治療医学をベースにした考え方を取り入れ、今後必要とされる理学療法を実践的に学びます。また、実際の患者さんを授業にお招きして特別講師を務めてもらう事もあり、常に将来の現場を見据えた実践的な授業を展開します。
point
2
複数の医療専門職が連携して、一人の患者さんの治療やケアにあたる「チーム医療」。そのために必要な協調性やコミュニケーション力はもちろん、チームスタッフをリードする行動力、自分の考えを周囲に理解してもらうためのプレゼンテーション力など「人間力」を高めるためのグループディスカッションや発表を授業をたくさん取り入れ、人として信頼される理学療法士を目指します。
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