EMPLOYMENT
OCCUPATIONALTHERAPY
作業療法士について
患者さんに寄り添い、リハビリを一緒に楽しみたい
作業療法は、食事をする、料理を作る、手芸をする、といった日常的な動作や趣味の活動を訓練に取り入れることが多く、患者さんにとっては好きなことをリハビリで取り組めることができるので、苦痛を感じることが少なくてすむのが特徴です。またリハビリだけではなく、カウンセリングなどにも活用することができ、精神的にも支えになることがやりがいとも言えます。
日常生活を送る上で必要な動作は作業療法士が関わりますので、食事や歯磨き・着替え、入浴、トイレなど日常生活の練習や、精神的なリハビリテーションを行っていきます。
身体の基本的な動作における
機能回復をサポート
日常生活で必要な機能回復を
サポート
患者さんの評価を行い、一人ひとりに合わせた訓練計画を立て、退院後の生活スタイルを想定した訓練を行います。また、チーム医療の一員として連携・調査を行います。
在宅で生活されている患者さんのご家庭を訪問して、「その人らしい生活」を送っていただくための「できること」を増やすサポートを行います。
高齢者や障がい者が利用される施設において、機能訓練や日常生活の援助などのサービスを提供します。
身体障がい児や知的障がい児などの指導や発達を促す訓練を行い、身体・精神の両面をサポートしていきます。
年代別(2016年)
男女比(2016年)
学びの特長
point
1
作業療法士は「こころと身体のスペシャリスト」ですので、患者さんとのコミュニケーション能力が最も重要です。そのため、どの科目でも一方通行の授業ではなくグループワークの時間をたくさん取り入れており、グループ内で「自分の意見を言う」「他人の意見を聞く」という事を通して人間的に成長していくことができます。
point
2
障がいを持っている方のスポーツ活動をサポートする「初級障がい者スポーツ指導員」や高齢者などの住宅環境を整える「福祉住環境コーディネーター2級」の資格が取得できるカリキュラムを取り入れており、地域社会の中で活躍する将来像を描けるようにします。
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