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【医療秘書・クラーク専攻】目指せる職業紹介③~ドクターズクラーク~

こんにちは!鳥取市医療看護専門学校です
以前のブログで、医療秘書・クラーク専攻で目指せるお仕事について「医療事務」「医療秘書」を紹介しました。
第3回目は、「ドクターズクラーク」について紹介します

 

 

◆仕事内容◆
ドクターズクラークとは医師事務作業補助者のことで、医師が行う事務作業を代行し、医療現場の質の向上に貢献するお仕事です。診察室に入り、医師と直接コミュニケーションを取りながら文書などを作成するので、より医療現場に近いお仕事だといえます。具体的な仕事内容は以下の通りです。

 

・診断書などの文書作成
…診断書や処方せん、紹介状などの作成や、入院に関わる事務業務など
・カルテ記載・入力の代行
…カルテの記載・入力の代行や、検査結果に基づく情報収集業務など
・行政への報告業務
…医療事故や医療過誤を防ぐためのインシデントレポートの作成や、感染症に関する情報の収集など

 

◆1日の流れ◆
8:30 出勤・メールチェック
9:30 診療開始・カルテや、検査・処方せんなどのオーダー入力代行
12:30 昼休憩(1時間)
13:30 各種医療文書を仮作成し、医師へ確認
15:00 入退院リストなどのデータ集計業務
17:15 日報作成・退勤

 

◆勤務先・施設◆
総合病院、大学病院などの大規模な医療機関
※ドクターズクラークとして働くためには、「医師事務作業補助技能認定試験」の合格が必要です。(合格率は60%前後)

 

◆向いている人◆
・責任感のある人
…患者さんの情報を取り扱うため、操作ひとつひとつが患者さんの命に影響することも十分考えられます。仕事の重要性や機密性を理解し、責任を持って取り組むことが求められます。

 

・人と話すのが好きな人
…ドクターズクラークは医師や患者だけでなく、他の医療スタッフとコミュニケーションをとる必要があります。情報共有や情報連携をはじめ、いわゆるスタッフ間の橋渡し役も兼ねるポジションなので、コミュニケーション能力が求められます。

 

・ミスなく作業できる人
…ドクターズクラークの仕事は、医師からの指示の下に行うものが多くあり、ミスがあれば医師の業務にも支障が出てきます。また、医療情報に関するミスは医療ミスにも直結し、患者さんの健康に影響することも考えられます。

 

ドクターズクラークのお仕事について紹介しましたが、いかがでしたか?
興味を持っていただけたら嬉しいです

 

医療事務・医療秘書体験イベントも行っていますので、興味があればぜひご参加くださいね。
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