【2023年6月更新】28歳社会人から作業療法士へ!!
作業療法士学科1年
A.Mさん(鳥取県立鳥取工業高等学校卒業後、社会人経験を経て入学)
今までは高校から進学した方たちにインタビューしてきましたが、今回は社会人から再進学されたMさんにインタビューしてみました!
【Back number】
「新しいことにチャレンジするのに年齢は関係ない」
Q1.いつごろから進学しようと考えてたんですか?
前は営業の仕事をしていたんですけど、かなりハードで身体的にもメンタル的にまいっていました。
この仕事をあと30年以上も続けるのは無理だと思って、12月に退職しました。
その時は進学しようとは考えていなかったんですけど、昔から「人助けができる仕事」に就きたいとは思っていました。
インターネットなどで調べているうちに鳥取市医療看護専門学校を見つけ、偶然知り合いが通っていたこともあり、学校の様子などいろいろと話を聞かせてもらいました。
さっそく説明会に参加し、理学療法士や作業療法士という職業の説明を聞き、「昔、自分がやりたいと思っていた仕事はコレだ!」と入学を決意しました。
ちなみに翌月の1月には受験しました(笑)
Q2.社会人からの進学に不安や抵抗はなかったんですか?
まず親には反対されましたね。遊びたいだけだろと。
自分としては、このまま他の仕事を探してもきっと同じことの繰り返しになると思っていました。
それなら3年間必死に勉強して、作業療法士として働きたい。自分のやりたいことでのしんどい思いなら、それをバネにして頑張ることができると思っていました。
話をしても埒が明かないと思っていたので、行動で示していくうちに親も自分の本気さを感じてくれ、最終的には応援してくれています。
Q3. 実際に現役生と一緒に生活してみてどうですか?
現役で入学してきた人たちとは9歳も差があるんですよ(笑)
なので最初はうまくやっていけるか不安でした。
でもみんなフレンドリーで、向こうから話しかけてくれることも多いので、すぐ仲良くなりました!
4月からふつうに顔を合わせて授業ができていたのもデカいですね
先生もすごく話しやすく、毎日がすごい楽しいです!
ただ、体育の授業だけは少ししんどいです。反復横跳びとか・・・(笑)
Q4.社会人から進学を考えている方へのメッセージ
社会人から入学を決める時は絶対に不安や抵抗はあると思います。
自分も金銭面や学習の面での不安は大きかったです。
でも、自分でいう「作業療法士になって人助けをしたい」という気持ちがあれば、しんどくても頑張っていけると思います。
先生も授業で作業療法士の魅力を伝えてくれるので、入学後はますますその気持ちが強くなりました。
「新しいことにチャレンジするのに年齢は関係ない」と思います。
大切なのは、「今、自分が何をしたいか」です。
何がしたいのか、自分の気持ちに素直に向き合って、作業療法士として一緒に頑張っていきましょう!
【在校生インタビュー】