木
【作業療法士学科】 作業療法概論で自助具を体験!
自助具とは・・・
やりにくい動作に対し、日常生活活動をより快適に送れるために工夫された道具です
例えば、
病気や怪我で身体に不自由が生じた場合、残された動きを使いながら活動ができるよう自助具を用います。
今回は、利き手がマヒして使えない、さらに手首が曲がらない状態を想定し、
● パンを一口大にカット
● トースターにいれて焼く
● ハチミツをかける
● 食べる
これらの動作を行いました。
もし利き手が動かなくなったら、
残された腕も手首が曲がらなくなったら、
この授業を通して、普段行っていた動作がどれだけ不自由になるかを気づき、学べたと思います。
--------- 豆 知 識 ---------
自助具は、福祉用具を取り扱っている店頭での購入もできますが、
作業療法士が自ら作成することもあります。
販売されているものは高価になってしまいますし、対象者にサイズがピッタリ合わないこともあります。
そのため、必要としているサイズや機能に合わせ、安価で身近な道具を使用し作成します。
手先が器用な方や、もの作りが好きな方には、その才能を生かすことのできる仕事が作業療法士です