【言語聴覚士学科】嚥下障害概論 part 1
鳥取市医療看護専門学校の船本です!
久々になりますが、授業にお邪魔してきたのでみなさんにご紹介したいと思います(`・ω・´ )
▼▼ちなみ以前の様子はコチラ▼▼
今回の授業は「嚥下障害概論」です。
が!!!
まずは、“嚥下(えんげ)”という言葉を初めて聞いた方のために簡単に説明します
私たちは、生きていくためにエネルギーを食事から得ています。
この“食べる”という行為をリハビリの分野では“摂食嚥下”といいます。
つまり嚥下障害とは、“食べる”という行為の障害のことで
言語聴覚士の仕事の中で唯一、生命に関係するものです。
そして、摂食嚥下には一連の流れがあり
例えば、お煎餅を食べるときには
① お煎餅の形や大きさ、かたさを認識する
② 手にとって口に運ぶ
③ 噛み砕き、飲み込みやすい形状にする
④ 口からノドに送りこむ
⑤ ノドから食道に送り込む
⑥ 食道から胃に送り込む
みなさんも食事ができなくなったらどうですか
生きる楽しみの一つを奪われたようなものですよね・・・
言語聴覚士は患者さんが安全に楽しく食事をすることができるように
嚥下機能の評価・訓練を行います。
他にも、コミュニケーションに障害をもたれている方や
高次脳機能障害で日常生活に支障をきたしている方も患者さんとなります。
少しでも興味を持った方、魅力を感じた方は一度、本校の自慢の先生と話してみませんか?
鳥取市医療看護専門学校では、
10月、11月もオープンキャンパスを行っています(^O^)/
受験に不安がある方、受験を決めかねている方など
個別にじっくりお話できる時間も設けておりますので、
ぜひご参加下さいね♪
お待ちしてます!