石川祐希選手・高橋藍選手のスゴ技をOT目線で見てみた!バレーと作業療法士の意外な共通点

最近、バレーボールが盛り上がっています!
男子日本代表は、2026年9月に行われたアジア男子バレーボール選手権大会で優勝し、2028年ロサンゼルスオリンピックの出場権を獲得しました。大会では石川祐希選手や高橋藍選手などの活躍にも注目が集まりました。
女子バレーでは、現在開催中の愛知・名古屋2026アジア競技大会でも日本代表が戦っています。
そんな今だからこそ、今回はバレーボールを「作業療法士(OT)」の視点から見てみましょう!
🏐 バレー選手の動き、かなりすごい!
バレーボールの試合を見ていると、
「どうしてあんなに高くジャンプできるの?」
「スパイクのとき、身体をどうやって使っているの?」
「レシーブするとき、どうしてあんなに素早く動けるの?」
と、選手の身体の動きに驚くことがありますよね。
例えばスパイクひとつを見ても、
【助走する】
↓
【ジャンプする】
↓
【身体をひねる】
↓
【腕を大きく振る】
↓
【ボールを打つ】
↓
【着地する】
と、全身を使ってさまざまな動きをしています。
石川祐希選手や高橋藍選手のプレーを見ていると、ボールを打つ「腕」だけではなく、足・体幹・肩・肘・手首など、身体全体を連動させていることが分かります。
👀 作業療法士は「身体の使い方」に注目する仕事
ここで登場するのが、作業療法士(OT)です。
作業療法士は、病気やけが、障がいなどによって生活に困っている人に対して、その人らしい生活を取り戻すためのリハビリテーションを行う専門職です。
そしてOTが大切にしているのが、
「その人が、どんな動きをして、どんな生活をしているのか」
という視点。
例えば、
・服を着る
・箸を使って食事をする
・歯を磨く
・スマホを操作する
・字を書く
・料理をする
・趣味を楽しむ
こうした何気ない日常の動作も、実は身体のさまざまな部分を使っています。
📱「スマホを使う」だけでも身体はこんなに動いている!
例えば、高校生のみなさんが毎日使うスマートフォン。
スマホを見るだけでも、
「手で持つ」
「指を動かす」
「画面を見る」
「姿勢を保つ」
「必要な情報を判断する」
など、たくさんの身体や頭の働きが関係しています。
バレーボールで「ボールを打つ」という動作を細かく見ていくのと同じように、OTは日常生活の中にある「作業」を細かく見ていきます。
🏐 バレーと日常生活、実は共通点がある?
バレーボールでは、ジャンプしたり、腕を振ったり、素早く方向を変えたりします。
一方、私たちの日常生活でも、
・階段を上る
・荷物を持つ
・電車でつり革を持つ
・体育の授業で走る
・部活動をする
・料理をする
など、身体をさまざまな方法で使っています。
つまり、
「身体をどう動かしているのか?」
という視点は、スポーツだけではなく、私たちの毎日の生活にもつながっているんです。
💡 OTがおもしろいのは「できるようになる」だけじゃない!

作業療法士が目指すのは、単純に「腕が動くようになる」「歩けるようになる」だけではありません。
その先にある、
「もう一度、自分のやりたいことができるようになる」
ということも大切にしています。
例えば、
「もう一度、自分で服を着たい」
「また料理をしたい」
「趣味を楽しみたい」
「学校生活に戻りたい」
「仕事に復帰したい」
そんな一人ひとりの「やりたい」を、身体の動きや生活の環境など、さまざまな視点から考えていくのが作業療法士です。
🏐 バレーを見る目がちょっと変わるかも?
今度バレーボールを見るときは、ぜひ選手の「身体の使い方」に注目してみてください。
石川祐希選手のスパイク。
高橋藍選手のレシーブや攻撃。
そして、選手たちのジャンプ、着地、方向転換、腕の振り方。
「すごいプレー!」だけではなく、
「身体のどこを使っているんだろう?」
と考えてみると、バレーボールがさらに面白く見えてくるかもしれません。
そして実は、こうした「人の身体の動き」に注目することは、作業療法士を知るきっかけにもなります。
スポーツが好きな人も、身体の仕組みに興味がある人も、
「人の生活を支える仕事って面白そう!」
と思ったら、ぜひ作業療法士について調べてみてくださいね!





