【看護師が教える】マスクの正しい選び方|PM2.5・花粉・感染症に備える春のセルフケア術

春は、気持ちのいい季節。 でも同時に、花粉・黄砂・PM2.5・ウイルスなど、 “見えない敵”が空気中に増える季節でもあります。
そんなとき、私たちの身を守ってくれるのが「マスク」。
でも、マスクにも種類があり、目的によって選び方が変わることをご存じですか?
今回は、看護師の視点から、マスクの正しい選び方と使い方をわかりやすく解説します。
春のセルフケアに、ぜひお役立てください。
マスクの役割は“3つのガード”
マスクには、大きく分けて3つの目的があります:
- 飛沫の拡散を防ぐ(自分→他人)
- 飛沫の吸入を防ぐ(他人→自分)
- 花粉・PM2.5などの微粒子をブロックする
→ つまり、「何から守りたいか」によって、選ぶべきマスクが変わるということです。
マスクの種類と特徴を知ろう
【マスクの種類と特徴】
1. 不織布マスク
- 特徴:三層構造で高いフィルター性能。ウイルス・飛沫・PM2.5をブロック。
- 向いている場面:感染症対策、花粉症、PM2.5対策。
- 看護師のアドバイス:迷ったらこれ!密着性が高く、医療現場でも使用される基本のマスクです。
2. 布マスク
- 特徴:洗って繰り返し使える。肌にやさしい素材が多い。
- 向いている場面:軽い花粉対策、乾燥予防、ファッション用。
- 看護師のアドバイス:フィルター性能はやや劣るため、インナーシート併用がおすすめ。
3. ウレタンマスク
- 特徴:通気性が良く、呼吸しやすい。軽くて着け心地が良い。
- 向いている場面:軽い運動時、会話時のエチケット。
- 看護師のアドバイス:飛沫の拡散防止にはなるが、ウイルス対策には不向き。
4. N95マスク
- 特徴:非常に高いフィルター性能。密閉性が高く、微粒子もカット。
- 向いている場面:医療現場、重度のアレルギー・PM2.5対策。
- 看護師のアドバイス:長時間の使用は息苦しさを感じやすい。一般使用にはややオーバースペック。
→ PM2.5や花粉、感染症対策には「不織布マスク」が基本です。
春に気をつけたい“空気のリスク”とは?
花粉
- スギ・ヒノキなどの花粉が飛散
- 鼻水・くしゃみ・目のかゆみなどのアレルギー症状を引き起こす
PM2.5
- 微小粒子状物質。工場や車の排気ガス、黄砂などに含まれる
- 肺の奥まで入り込み、呼吸器や循環器に悪影響を及ぼすことも
感染症(インフルエンザ・新型コロナなど)
- 飛沫感染・空気感染のリスクが高まる季節
- マスク着用は“自分を守る”だけでなく“他人を守る”行動でもある
看護師が教える!マスク選びのポイント
①フィルター性能(BFE・PFE・VFE)をチェック → PM2.5やウイルス対策には「99%カット」などの表示があるものを選びましょう。
②顔にフィットするサイズを選ぶ → 隙間があると効果が半減。鼻・頬・あごにしっかり密着するものを。
③用途に合わせて使い分ける → 通勤・通学には不織布、軽い運動時はウレタンなど、場面に応じて選ぶのが◎。
④正しい着け方・外し方を知る → 鼻を出さない、表面を触らない、外したら手洗いを忘れずに!
看護師は“予防のプロ”でもある
看護師というと、「病気の人をケアする仕事」というイメージが強いかもしれません。
でも実は、病気を“予防する”ことも大切な役割のひとつなんです。
- 感染症対策の指導
- 健康教育(手洗い・マスク・生活習慣)
- 地域での健康相談や保健指導
- 高齢者や子どもへの予防的ケア
→ マスクの正しい使い方を伝えることも、看護師の大切な仕事なんですよ。
鳥取で“健康を守る力”を学ぶなら?

鳥取市医療看護専門学校の看護学科では、
- 感染症の知識と対策
- 呼吸器のしくみとマスクの影響
- 健康教育・予防医学の基礎
- 地域での健康支援活動の実践
など、“人の健康を守る力”を育てる学びが充実しています。
「人の役に立ちたい」 「地域の健康を支える仕事がしたい」 そんな高校生にぴったりの進路です。
まとめ:マスクは“自分と周りを守る”セルフケアの第一歩
春は、花粉・PM2.5・感染症など、見えないリスクが増える季節。 でも、正しい知識と対策があれば、自分の健康も、大切な人の健康も守ることができます。
マスクは、ただの布ではありません。
“健康を守る道具”であり、“思いやりを伝えるツール”でもあるのです。
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