【理学療法士が解説】佐野海舟・塩貝健人選手に学ぶ!サッカー選手にとって“ボディバランス”が重要な理由

サッカーを観ていて、「あの選手、当たりに強いな」「倒れないな」と感じたことはありませんか?
それは、単なる“筋力”の問題ではなく、 「ボディバランス(身体のバランス能力)」が大きく関係しているのです。
今回は、理学療法士の視点から、 今注目のサッカー選手・佐野海舟選手や塩貝健人選手のプレーを例に、 フィジカルとボディバランスの重要性を解説します。
サッカーにおける“フィジカル”とは?

「フィジカルが強い」と聞くと、 「筋肉ムキムキ」「体格が大きい」といったイメージを持つかもしれません。
でも実際には、サッカーにおけるフィジカルとは、 “動きの中で身体をコントロールする力”のこと。
- 相手との接触に負けない安定性
- 素早い切り返しやターンのしやすさ
- 空中戦での姿勢制御
- 急加速・急停止のスムーズさ
これらすべてに、ボディバランス=身体のバランス能力が関わっています。
佐野海舟・塩貝健人選手のプレーに見る“バランス力”
佐野海舟選手(ドイツ:マインツ所属)
中盤でのボール奪取や、相手との競り合いに強い佐野選手。
彼のプレーを見ると、低い重心での安定した姿勢が際立っています。
- 相手に寄せられてもブレない体幹
- 素早いターンでのポジショニング修正
- 接触プレー後もすぐにリカバリーできる柔軟性
→ これはまさに、体幹と下肢の連動性=ボディバランスの賜物です。
塩貝健人選手(ドイツ:ヴォルフスブルク所属)
スピードとキレのあるドリブルが持ち味の塩貝選手。
彼のようなプレーヤーには、動的なバランス能力が求められます。
- 高速ドリブル中の姿勢制御
- 急な方向転換でも軸がブレない
- 相手DFとの接触をかわす柔らかい動き
→ これも、股関節・体幹・足部の連動がスムーズだからこそ可能な動きです。
理学療法士の視点で見る“ボディバランス”の正体
理学療法士は、選手の動きを細かく観察し、 どの関節がどのように連動しているか、どこに負担がかかっているかを分析します。
ボディバランスに関わる主な要素
- 体幹の安定性:軸がブレないことで、動きの精度が上がる
- 股関節の可動性と安定性:切り返しやターンの要
- 足部の感覚と反応性:接地の安定と素早い動き出し
- 視覚・前庭・体性感覚の統合:空間認知や姿勢制御に不可欠
→ これらがうまく連動することで、“倒れない・崩れない・ケガをしにくい”身体がつくられます。
トレーニングとリハビリの共通点
ボディバランスは、鍛えることができます。
理学療法士が行うトレーニングやリハビリでは、 以下のような方法が用いられます:
- 片脚立位でのバランストレーニング
- 体幹の安定性を高めるコアトレーニング
- 動的バランスを鍛えるステップワーク
- 動作分析によるフォーム修正
→ これらは、ケガの予防にも、パフォーマンス向上にもつながる重要な要素です。
鳥取で“身体の動き”を学ぶなら?理学療法士という選択

鳥取市医療看護専門学校の理学療法士学科では、
- スポーツ選手の動作分析
- ケガの予防とリハビリテーション
- 筋力・柔軟性・バランスの評価とトレーニング
- 地域スポーツとの連携実習(例:地元クラブとの協働)
など、“動ける身体”を支える知識と技術を学ぶことができます。
「スポーツに関わる仕事がしたい」 「選手の身体を支えるプロになりたい」 そんな高校生にぴったりの進路です。
まとめ:フィジカルの強さは“バランス”から生まれる
佐野海舟選手や塩貝健人選手のようなプレーヤーに共通するのは、 “倒れない・崩れない・動きがしなやか”という身体の使い方。
それを支えているのが、 目に見えにくいけれど、確かな「ボディバランス」です。
理学療法士は、そのバランスを科学的に分析し、 選手のパフォーマンスと健康を支える“縁の下の力持ち”。
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