【看護師を目指す人必見】<項目別にみる>看護系の大学と専門学校の違いと特徴
高校生の皆さんはいよいよ本格的な入試時期になり、既に受験を終えた方や勉強もラストスパートに入っている方など様々ではないでしょうか。
さて、進路ガイダンスや、オープンキャンパスに来られた方から
「大学と専門学校ってなにが違うの?」
という質問がよくあるので、今回は以下の6つの項目でそれぞれの特徴や違いについて説明したいと思います
1.所得できる資格
2.特徴
3.修業年限
4.卒業までの必要単位数
5.修了者に対する称号等
1.取得できる資格
専門学校
・看護師国家試験受験資格
(保健師・看護師統合カリキュラム校は、保健師国家試験受験資格も取得可能)
大学
・看護師国家試験受験資格
・保健師国家試験受験資格(統合カリキュラムの場合)
・助産師国家試験受験資格(助産師課程がある大学において所定の科目を履修した場合)
2.特徴
専門学校
・学内・病院実習が豊富で現場での実践力を養う教育に比重がおかれている。
・最短の3年間で看護師国家試験を受験でき、看護師として必要なスキルを身につけ、早く働きたい方にはおすすめ。
大学
・一般教養科目をまなぶことができ、幅広い分野の学習ができる。
・看護学を体系づけて学習でき、思考力や判断能力が養われる。
3.修業年限
専門学校 ⇒⇒⇒ 3年(定時制、統合カリキュラム校の場合は4年)
大学 ⇒⇒⇒ 4年
4.卒業までの必要単位数
専門学校 ⇒⇒⇒ 93単位以上(統合カリキュラム校は111単位以上)
大学 ⇒⇒⇒ 124単位以上
5.修了者に対する称号
専門学校 ⇒⇒⇒ 専門士
(合計124単位を履修すれば「大学評価・・学位授与機構」により学士の取得可能
大学 ⇒⇒⇒ 学士
(大学院への進学可能)
いかがだったでしょうか
特に「2.特徴」の部分はよく読んでおきたいところですね
簡単にまとめると、
大学は「幅広い分野を学び、広く社会で活躍できる人材の育成」を目的にしているのに対し
専門学校は「即戦力で現場で活躍のできる人材の育成」を目的にしていると考えていただけると良いと思います。
どちらでも「看護師」の資格を目指すことができるので、その学校でどのようなことが学べるのかが大切になってきます
さぁ、あなたに合った学び方を探しにオープンキャンパスに参加してみましょう!
↓↓ click ↓↓