理学療法士学科*課外授業リポート
皆さんこんにちは(◎ ^o^)
理学療法士学科は、先日、課外授業を行いました!
その課外学習のレポート『低気温と運動体温の関係』を見て、学生の成長をとても感じました( TДT)ジーン
そこで!!今日は、学生のレポートをBLOGに掲載しようと思います(*≧o≦)b
講義の一環で、皮膚表面温度・血圧・脈拍などが外気温でどのように影響を受け変化するのかを調べることになりました。
外気温5℃の中で、測定をしました。
そして軽い運動を行い運動前と運動後との差を比較しました。
皮膚表面温度は平均で運動前→27℃ 運動後→30℃ となりました。
寒い外気温の中だと血圧は通常時より10前後高く、寒い中では血圧が高くなるようです。
脈拍は運動中上昇し、運動後もそのまま脈拍はしばらく高いままでした。
普通は、寒さの中でも運動によって代謝が高まり、同時に熱も産生されるため体温は維持されますが、
寒さが深刻だと、さらに熱産生が必要となるので、
同じ運動でも気温の低い時のほうが代謝は高く、酸素消費量も増えます。
この酸素消費量の増加分は、熱の失うことによって生じる体温の低下を防ぐため、
寒さに対して反射的にからだを震わせるための熱の産生に利用されます。
このときには血圧も比較的高くなります。
つまり寒い気温では、血管が収縮・血流が減少し、皮膚表面温が低下する反面、血圧は暖かいときより寒いときのほうが高くなります。
低温環境では安静時の血圧も、運動時の血圧も上がりやすくなるようです。
気温の変化で患者の血圧や脈拍も変化することがわかりました。
理学療法士として患者を見る際に、外気温の変化にも注意して見れるような配慮ができる
ようになりたいと思いました。
理学療法士学科 1年 Aグループ
今年4月に入学して、0からのスタートだった学生が
こんなに成長していることに教職員一同、喜びを感じています٩( ´◡` )( ´◡` )۶
覚えることがたくさんあったり、勉強は難しいですが、
クラス一丸となってみんなで頑張りましょうね!
理学療法士に興味のある方、学科のことについてもっと詳しく知りたい方は
ぜひオープンキャンパスにお越し下さい₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾
鳥取市医療看護専門学校でお待ちしています!♪