『TOKYO MER』の世界が現実に!病院の外で命をつなぐ「災害看護」のリアル

ドラマ『TOKYO MER』を見て、「コードブルー」とはまた違う、オレンジ色のユニフォームで現場へ飛び込んでいく姿にワクワクした人も多いのではないでしょうか?
でも、「あんなのドラマの中だけでしょ?」と思ったら大間違い! 実は、看護師には「病院の外」が現場になる、最高にタフでカッコいい仕事があるんです。
1. 発生から48時間が勝負!「DMAT」の緊迫感

ドラマでおなじみのDMAT(ディーマット)。これは「災害派遣医療チーム」のことで、大きな地震や事故が起きたとき、48時間以内に現場へ急行するスペシャリストたちです。
🔍何をするの?
崩れた建物のすぐ横や、即席で立てたテントの中で処置をします。病院のように「最新の機械」も「十分な薬」もありません。
🌟ここがスゴい!
限られた道具だけで、誰を優先して助けるか(トリアージ)を瞬時に判断し、命を繋ぎ止めます。 まさに「現場でしか救えない命」のために戦う看護師さんたちなんです。
💡 豆知識:トリアージってなに?
災害現場では、一度にたくさんの怪我人が出ます。でも、助ける側の医療チームの人数や薬には限りがありますよね。そこで行われるのが「トリアージ」です。

患者さんの手首に、緊急度を表す4色のタグをつけて、治療の順番を「選別」します。
-
🔴赤(最優先): 今すぐ処置すれば助かる!命に関わる状態。
-
🟡黄(待機可能): 重症だけど、少しなら待てる。
-
🟢緑(軽症): 自分で歩ける。命に別状なし。
-
⚫黒(死亡・不迎え): すでに息を引き取っている、または今の現場では救うことが難しい……。
「黒をつけるなんて残酷……」と思うかもしれません。でも、「限られた力で、一人でも多くの命を救う」ために、勇気を持って冷静に判断を下す。これも災害看護のプロが背負っている、とても大切で尊い役割なんです。
2. 「二次被害」を防ぐ!避難所を守ることも仕事!
ドラマのような救出劇が終わった後も、看護師の出番は続きます。実は、災害後に「避難所で亡くなる人(災害関連死)」をゼロにするのが、災害看護のもう一つの大きなミッションです。
【エコノミークラス症候群を防ぐ】
車中泊や狭い避難所生活で、足に血の塊ができるのを防ぐために体操を行う
【衛生管理のプロ】
水道が止まった避難所で、感染症が広がらないように手洗いやトイレの環境を整えるアドバイス
【「心の傷」に寄り添う】
家を失い、不安で眠れない人の隣に座って、じっくりと話を聞く。これも立派な救命活動なんです。
3. なぜ看護師は「どこでもヒーロー」になれるの?

災害現場では、電気がなくても、自分の「目」で顔色を見て、「手」で脈を測り、「知識」で状況を判断します。 「物がないなら、ある物で工夫すればいい」。 そんな、どんな過酷な状況でも生き抜く知恵と強さを持っているのが、災害看護のプロたちなんです。
まとめ:あなたの「優しさ」は「武器」になる
災害看護は、ただ「処置が早い」だけではありません。 「寒い思いをしていないかな?」「誰か一人で泣いていないかな?」という、あなたの持っている小さな気づきや優しさが、現場では何よりも強い武器になります。
「もしもの時に、自分も誰かの力になりたい」 そんな熱い思いを持っている皆さん。ぜひ、鳥取市医療看護専門学校にお越しください!
興味がある方はオープンキャンパスに行ってみよう!






