理学療法士(PT)と作業療法士(OT)の違いって?
オープンキャンパスなどでよくいただく質問に、
「理学療法士(PT)と作業療法士(OT)の違いがよくわかりません」というものがあります。
どちらも"リハビリの先生"というイメージですよね。
今回は、この2つの職業の連携を「リレー」に例えて、わかりやすく解説します!!
リハビリは「マイナス」から「プラス」へのリレー!
病気やけがをしてしまった時、患者さんの状態は本来の生活から一時的に「マイナス」の状態になっています。
ここから、患者さんの「その人らしい生活」を取り戻すためのバトンパスが始まります。
第1走者:理学療法士(PT)~マイナスを「ゼロ」へ~
まずは理学療法士の出番です。
「起き上がる」「座る」「立つ」「歩く」といった、人間の基本となる動作を回復させます。
筋力トレーニングなどを通じて、生活の『土台』をしっかりと作り直し、
マイナスの状態からまずは「ゼロ(基本)」に戻すスペシャリストです。
第2走者:作業療法士(OT)~ゼロを「プラス」へ~
基本動作ができるようになったら、次は作業療法士にバトンタッチ!(※実際の医療現場では同時に行うことも多いです)
「一人でトイレに行けるか」「台所に立って料理ができるか」、あるいは「また大好きな手芸ができるか」など、
その人がその人らしく生きるための応用的・社会的な動作を一緒に練習します。
もう一つの大きな違いは「心のサポート」
作業療法士のもう一つの大きな特徴は、
身体だけでなく「心(精神)」や「発達」の分野も専門的に扱うことです。
「身体は動くようになったけど、気分が落ち込んでしまう…」といった心のケアにも踏み込み、
患者さんが笑顔で生活できるようにサポートします。
例えば・・・
おばあちゃんが骨折して入院したとします。
まず理学療法士が、筋力を戻して『一人でトイレまで歩ける』ようにリハビリをします。これが生活の土台です。
そして、作業療法士が『自宅のトイレでズボンの上げ下ろしができるのか』
さらには退院後に『おばあちゃんが大好きな料理を台所に立って作れるか』を考え、
そのための動きを一緒に練習します。
その人がその人らしく生きるためのリハビリですね。
どちらも欠かせない、魅力的な仕事
いかがでしたか?
理学療法士が生活の土台を作り、作業療法士がその人らしい生活を描く。
どちらも患者さんの人生に深く寄り添う、本当にやりがいのある仕事です。
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