【作業療法士を知ろう!①】作業療法って?
作業療法士というお仕事をご存知ですか?
聞いたことはあるけど、どんな仕事か分からない方も多いのではないでしょうか?
今回は「作業」ってなに?作業療法士ってなにをするの?
まずはそこを知ってもらおうと思います!
■「作業」ってなに?
わたしたちは日々の生活で何気なく行なっている動作があります。
みなさんが朝起きてから、学校に行くまでに行う動作を考えてみましょう。
□顔を洗う
□朝ごはんを食べる
□歯磨きをする
□着替えをする
□身だしなみを整える
など、たくさんありますよね。
これら全てが「作業」に当てはまります。
「作業」というのは、日常生活に関わる全ての動作のことで、毎日の生活の中で誰もが行なっているものです。
■作業療法士ってなにをするの?
病気やけが、生まれつき障がいがある方など日常生活に支援が必要となる人に対して、作業療法士は「作業」を通して、こころとからだの両面からリハビリテーションを行います。
食べること、お風呂に入ること、トイレに行く、着替える。
毎日学校や仕事に行く、趣味を楽しむ、料理や洗濯をするなど、
日常にあるたくさんの「作業」を通してひとりひとりの『できること』をひとつずつ増やします。
単に『できること』を増やすだけではなく、対象者の方の社会復帰もサポートしていきます。
その人らしい生活が送れるよう一緒に考え、「作業」というリハビリを通じてサポートする。これが作業療法士のお仕事です。
作業療法士がどんな仕事なのか少し知ってもらえましたか?
オープンキャンパスではいろんな「作業」をしながら、その作業がどうリハビリに関係するのか、作業療法士の視点や関わりを体験できます!
楽しいイベントなのでお気軽にご参加くださいね!