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言語聴覚士学科ブログ 番外編Ⅰ『言語聴覚士のやりがい』

みなさんこんにちは!(・ω・)

鳥取市医療看護専門学校<認可申請中>事務局の佐藤です。

今回は、なんと!なんと!!

現役の言語聴覚士さんに、たくさんお話を伺いました ( ̄― ̄)v

インタビューを通じて、みなさんに言語聴覚士の魅力をお伝えできたらいいなと思います

お答えくださったのは、鳥取県内の病院で言語聴覚士として勤務しておられるA先生です。

 マイク

質問1  言語聴覚士を目指したきっかけは?

学生の頃に、家族が脳出血で倒れ、失語症が後遺症として残ったことで言語聴覚士の仕事を知り、

言語障害に関心を持ちました。

 

質問2  どんな場面でやりがいを感じますか?

患者さんの笑顔をもらう時でしょうか。

口から食べる事が難しかった患者さんが、食べる事ができるようになって退院された時などは

やりがいを感じます。


また、毎回患者さんから学ぶ事がたくさんあり、仕事をしていく上でどうそれを還元していくか、

という事にもやりがいを感じます。

 言語聴覚士とおばあちゃん

質問3  言語聴覚士ならではの大変さはどんな時に感じますか?

言葉は強制して話させる、という事はできないので、まず、患者さんとの信頼関係を作るのが

大切で、苦労する事もあります。性格や心理状態、生活背景なども把握する必要があります。

また、コミュニケーションが困難な患者さんと、ご家族や他のスタッフとの架け橋役でもあるので、

周囲に理解してもらうのに苦労する事もあります。

 couple_setsumei

 

質問4 これまで患者さんと接してこられた中で、印象に残っている出来事は?

気管を切開して声の出せなかった患者さんが、

スピーチカニューレという発声ができる器具でお話ができるようになった時、

筆談などではなく自分の声で、土地の方言で話せて嬉しい、と喜ばれたことがあります。

自分らしく意思を伝える事の大事さを教えてもらいました。

 

質問5  想像と違った言語聴覚士の一面を教えてください。

ありがたいことに学生時代から、たくさんの先輩言語聴覚士さんに、

患者さんに対する姿勢や仕事への取り組みをを見せてもらえたので、

難しいけどやりがいのある仕事だと思っていました。

しいて言うなら、私の家族が訓練を拒否する場面を見ていたので、

学生時代に先生や先輩から「訓練は楽しく」と教えてもらったのが目からウロコでした。

嫌々やっても続かないし、効果も上がらないので、言語聴覚士側が工夫していくものだと感じました。

 カレーライス

 

高次脳機能障害治療用作業2

質問6これから言語聴覚士を目指す方へのエールをお願いします!

言語聴覚士は、人にとって大切な所にアプローチする、とてもやりがいのある仕事だと思います。

資格をとってからがスタートラインで、ずっと学ぶことのできる楽しさもあります。

一緒に頑張りましょう!

 

 

インタビューは以上です。

丁寧にお答えくださり、ありがとうございました☆*:+.(_ _

そして、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

今後も番外編を更新していきたいと思いますので、どうぞお楽しみにヽ(*´∀`*).+

 

お知らせ

ただいま鳥取市医療看護専門学校では<認可申請中>では

願書受付中です!!

定員になり次第試験を行わない場合があります。

 

 気になることや質問などありましたら、

ぜひお気軽に入試説明会等にご参加ください

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1129日(土)、30日(日)

 

 

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     図12             

 

鳥取市医療看護専門学校<認可申請中>事務局 佐藤

掲載のイラストは、「いらすとや」様(http://www.irasutoya.com/)からお借りしました。

 

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