言語聴覚士学科ブログPart3.『引く手あまた!?必要とされている言語聴覚士』
みなさん、こんにちは!
朝晩の気温差が大きくなりましたが、体調をくずされていませんか?
街路樹や山の木々の葉っぱが紅葉し、秋の深まりを感じますね
さて、言語聴覚士のお仕事紹介シリーズ、第3弾。
今回のテーマは『引く手あまた!?必要とされている言語聴覚士』
初めに謝っておきます
今回のブログは、数字がいっぱいです。細かいです。
でも、大事なんです!(。-`ω´-)
どうか最後まで読んでください
突然ですが問題です。
『高齢者』という言葉を耳にすることが多いと思いますが、
『高齢者』って、いったい何歳からなのかご存知ですか??
① 60歳 ② 65歳 ③ 70歳 ④ 75歳
(正解がどうしても気になる方、文末にあります)
総務相が発表した人口推計を紹介しますと、今年10月1日現在の65歳以上人口は、
概算値で3,300万人だったそうです。
この数字だけではあまりピンとこないですよね。
なんとなく「多そうだ」という感覚はあると思いますが、
日本の人口全体の中でみると、25.9%。
分かりやすくいうと、『4人に1人は65歳以上』という計算になるのです。
人数・割合ともに過去最高となり、まさしく高齢化社会の日本。
ちなみに鳥取県では、人口およそ57万人のうち、
65歳以上人口の割合は28.3%。
これは全国平均よりも高い値で、高齢化がより進んでいるといえます。
年齢を重ねると、個人差はありますが、以前より聞こえにくくなったり(老人性難聴)、
噛んだり飲み込んだりする力(接触・嚥下)や機能が衰えてきます。
また、脳の血管疾患による言語障害をもつ人の数も増える可能性が考えられます。
このような症状をリハビリする専門家が、言語聴覚士。
高齢者が増えるということは、
それだけ言語聴覚士を必要としている人も増える、ということですね。
では、今どれくらいの数の言語聴覚士が国内で活躍してるのでしょうか?
現在、日本国内の言語聴覚士の有資格者は、2万3773人。
これに対して、言語聴覚士を必要としている方々は65万人いると言われています。
鳥取県の人口より多い!!!!??(゚Д゚ノ)ノ
近年では言語聴覚士の数が足りない状態になっており、
さらに多くの言語聴覚士の誕生が望まれています。
世の中から必要とされている言語聴覚士を、
鳥取市医療看護専門学校で目指しませんか?
今回は数字がたくさん登場して読みにくかったのではないでしょうか
最後まで読んでくださって本当にありがとうございました゚.+:。(´∀`)゚.+:。
次回は、言語聴覚士が実際にどんなところで活躍しているのかをお伝えします。
参考:総務省統計局 人口推計(-平成26年10月報-)、日本言語聴覚士協会HP、
鳥取県統計課HP(鳥取県年齢別推計人口平成25年10月1日現在)
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《問題の正解は②65歳です 》
鳥取市医療看護専門学校<認可申請中>事務局 佐藤