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【作業療法士学科】 授業リポート ~排泄(トイレ)動作編~
今回の福祉住環境論では排泄(トイレ)動作について学びました
9時から16時までオムツをつけたままで生活してもらい、その不快感や不便さを体験しました。
学生に感想を聞いてみると
■ゴワゴワ、モゴモゴして動きにくい
■蒸れる感じが気持ち悪かった
■おむつがはきにくい、ぬぎにくい
などがあり、やはりオムツをはいていることへのストレスを感じていたようです
今回は、左半身にマヒがあることを想定して排泄動作行いました。
写真は排泄が終わり、ズボンをあげたところです。
オムツが腰からでてうまく着ることができません。
また、左半身にマヒがあることを想定して車いすからトイレに座るまで動作を行いました。
順番としては、
① 立つ
② ズボンを下ろす
③ 座る
さぁ、みなさんはこの状況でどのように排泄動作を行いますか!?
そして、排泄後には逆の順番で車いすまで戻ります。
どれだけ、大変な動作かは、実際に行ってみないとなかなかわからないと思います
このように障がい者体験をすることで、患者さんが望んでいることを感じることができます
患者さんの気持ちをよく理解できる作業療法士になれるように学生たちは努力してほしいと思います