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【言語聴覚士学科】嚥下障害概論 part 2

鳥取市医療看護専門学校の船本です!

 

前回のブログでは“嚥下(えんげ)”について説明しました。

今回は、皆さんお待ちかね、どんな授業をしたかをお伝えしたいと思います

今回の授業の中で学んだ、この3つについて説明したいと思います

 

① 反復唾液飲みテスト

② 水のみテスト

③ フードテスト

 DSCN3183

 

まず、① 反復唾液飲みテストとは、嚥下障害があるかないかを調べるテストです。

30秒以内に唾液を3回以上飲み込むことができれば、この検査で問題が見られなかったことになります。

 

 矢印

 

そして、問題が見られなかった方に対しては、次に② 水のみテストを行います。

水のみテストは、その名の通り水を飲むことができるかを見るテストです。

もし水を飲むことができなければ、トロミをつけた水でもテストするそうです。

 

 矢印

 

このテストでも問題がなかった方に対しては、最後③ フードテストを行います。

今回は実際にドーナツを一口サイズにし、患者役と言語聴覚士役にわかれて行いました。

言語聴覚士役は、例えば何回咀嚼したかなど、様子を観察し

飲み込んだ後も、口の中やノドに残っていないかを確認したり

「アーーー!」と声をだしてもらったりしました。

 

最後にはグループディスカッションを行いました

 DSCN5544

 

 

 オープンキャンパスでも「嚥下体操」「嚥下食の体験」を行います。

興味のある方はぜひ一度お越しください

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