VIVANTから考える!こんなとき看護師ならどうする?~砂漠での脱水・ジャミーンへの看護~

話題のドラマ『VIVANT』。壮大な砂漠の風景や、予想もつかない展開に夢中になりますよね!
砂漠での過酷な移動、突然起こるトラブル、そして登場人物たちの人間関係……。
そんな『VIVANT』の世界を思い出してみると、実は看護師の仕事につながる場面もたくさんあります!
今回は、ドラマに登場する柚木薫(ゆずき・かおる)さんやジャミーンを思い浮かべながら、「もし自分がその場にいたら?」という看護師目線で考えてみましょう!
🌎 あの広大な砂漠で仲間が体調不良に!どうする?
『VIVANT』といえば、やっぱり印象的なのが砂漠のシーン!
見渡す限り砂、砂、砂……。強い日差しの中で移動する過酷な環境では、体力も奪われ、水分も失われていきます。
もし、そんな砂漠で一緒に行動している仲間が突然、
「頭が痛い……」
「めまいがする……」
「なんだか気分が悪い……」
と言い出したら、あなたならどうしますか?
実は、こうした症状は脱水や熱中症のサインかもしれません。

ここで看護師目線!
看護師なら、まず相手の様子をよく観察します。
・意識ははっきりしている?
・顔色や汗のかき方はいつもと違う?
・頭痛や吐き気はある?
・どのくらい水分を取れている?
・症状はいつから出ている?
そして、涼しい場所への移動や体を冷やす対応を行い、状態に応じて救急要請や医療機関への搬送につなげます。
意識がはっきりしていて、自分で飲める場合は水分・塩分の補給も大切です。ただし、意識がはっきりしない場合や自力で飲めない場合は、無理に飲ませず、すぐに救急車を呼びます。
砂漠のような過酷な環境では、ちょっとした体調の変化を見逃さないことが大切!
ドラマの登場人物たちのように、いつ何が起こるか分からない状況だからこそ、看護師の観察力や判断力が必要になるんですね。
💛 ジャミーンのように、自分の気持ちをうまく伝えられない人がいたら?
『VIVANT』の登場人物の中でも、印象に残っている人が多いのではないでしょうか?ジャミーンです。
言葉だけでは自分の状態や気持ちを伝えることが難しいジャミーン。そんな彼女を支える存在として登場するのが、医師の柚木薫さんです。
薫さんのように、患者さんと向き合う医療職にとって大切なのは、相手の言葉だけを聞くことではありません。
もし、ジャミーンのように自分の体調をうまく伝えられない患者さんがいたら、看護師はどのように関わるのでしょうか?

ここで看護師目線!
例えば、こんなところに注目します。
・表情はいつもと変わらない?
・体を動かしたときに痛そうな様子はない?
・食事や睡眠の様子に変化はない?
・いつもと違う行動をしていない?
・視線や身ぶりで何かを伝えようとしていない?
また、普段の様子をよく知っている家族などから話を聞くことも大切です。
患者さんによって、気持ちや体調の伝え方はさまざま。
言葉だけに頼らず、表情やしぐさ、日常の小さな変化から相手の状態を理解しようとすることも、看護師に必要な力です。
🩺 薫さんは医師!では、看護師はどんな役割を担う?
『VIVANT』で医師として登場する柚木薫さん。患者さんと向き合う薫さんの姿を見て、医療の仕事に興味を持った人もいるかもしれません。
では、医師と看護師にはどんな違いがあるのでしょうか?
医師は診察や診断、治療方針の決定などを行います。
一方、看護師は患者さんの身近な存在として、体調の変化を観察したり、治療を受ける患者さんの生活を支えたり、心のケアを行ったりします。
例えば、患者さんのちょっとした変化に気づいた看護師が医師に報告し、相談しながら対応を考えることもあります。
薫さんのような医師と看護師が、それぞれの専門性を生かして協力することで、患者さんを支えているのです。
VIVANTの世界から見えてくる、看護師の魅力!

砂漠での体調不良、ジャミーンへの関わり、そして薫さんのような医師との連携。
こうして考えてみると、看護師の仕事は医療の知識や技術だけではありません。
相手の小さな変化に気づく「観察力」、状況に応じて考える「判断力」、相手の気持ちを理解しようとする「コミュニケーション力」も大切です。
ドラマの中で描かれる医療の世界を、少し違った視点から見てみると、新しい発見があるかもしれませんね!





