サッカー選手に多いケガまとめ|前十字靭帯・ハムストリングから“見逃されやすい足のケガ”まで徹底解説

サッカーは「走る・止まる・蹴る・方向転換・接触」が絶え間なく続くスポーツです。
そのため、特定の部位に負担が集中し、ケガが起こりやすい競技でもあります。
まずはサッカーでよく知られている代表的なケガを簡単に整理し、そのうえで“実は多いのに見逃されやすい足のケガ”を詳しく解説していきます。
サッカー選手に多いケガは大きく2種類ある

サッカーのケガは、大きく分けると次の2つに分類できます。
① メジャーなケガ(膝・太もも)
■ 前十字靭帯断裂(ACL)
■ ハムストリングス損傷(太もも裏の肉離れ)
どちらもサッカーでは非常に多く、 「急な方向転換」「スプリント」「接触プレー」で起こりやすいケガです。
ただし、これらは比較的知られているため、 選手や指導者も注意しやすい傾向があります。
② 見逃されやすい“足のケガ”
■ 舟状骨疲労骨折
■ 中足骨疲労骨折
■ 足底腱膜炎
実はこの3つ、サッカー選手に非常に多いにもかかわらず、 初期症状が軽く「ただの疲労だろう」と見過ごされがちです。
しかし、放置すると長期離脱につながることもあるため、 正しい知識がとても重要です。
ここからは、この“足の3大ケガ”を詳しく見ていきます。
舟状骨疲労骨折とは?
舟状骨は足の甲の中央にある小さな骨で、 ジャンプ・ダッシュ・方向転換の衝撃を受け止める重要な部位です。
主な症状
■ 足の甲の中央が痛む
■ 押すとピンポイントで痛い
■ 走るとズキッとする
■ 初期はレントゲンで写らないこともある
サッカー・バスケ・陸上など、 “走る量が多い競技”で特に多いケガです。
リハビリのポイント
■ 初期は安静・免荷(負荷をかけない)
■ 足部のアーチ機能を改善
■ ふくらはぎ・足指の筋力強化
■ 走行フォームの見直し
■ 復帰は慎重に段階を踏む
舟状骨は血流が少なく治りにくい骨のため、 早期発見がとても大切です。
中足骨疲労骨折とは?
中足骨は足の甲にある5本の細い骨。 サッカーでは特に“第2中足骨”の疲労骨折が多いです。
主な症状
■ 足の甲がズキズキ痛む
■ 歩くと痛い
■ スパイクを履くと痛みが強くなる
■ 初期は軽い痛みで気づきにくい
「足の甲が痛い=中足骨の可能性あり」と覚えておくと良いです。
リハビリのポイント
■ 初期はランニング禁止
■ 足裏のアーチを整える
■ 足指の筋力トレーニング
■ スパイクの見直し
■ 復帰前にジャンプ・ダッシュの動作チェック
中足骨は“無理をすると悪化しやすい”ため、 痛みを我慢して練習を続けるのは危険です。
足底腱膜炎とは?
足底腱膜は、かかとから足指の付け根まで伸びる“足裏のバネ”のような組織。 ここに炎症が起きると、歩き始めに強い痛みが出ます。
主な症状
■ 朝の一歩目が痛い
■ 走ると足裏がズキッとする
■ かかと付近が特に痛む
■ スパイクの硬さが原因になることも
サッカーだけでなく、ランナーや立ち仕事の人にも多いケガです。
リハビリのポイント
■ 足裏のストレッチ
■ ふくらはぎの柔軟性改善
■ 足指の筋力トレーニング
■ インソールでアーチをサポート
■ 負荷を調整しながら運動再開
足底腱膜炎は“長引きやすいケガ”なので、 早めのケアがとても重要です。
足のケガは“見逃されやすい”からこそ専門家のサポートが必要

舟状骨・中足骨・足底腱膜炎は、 どれも初期症状が軽く、選手自身が気づきにくいケガです。
■ 痛みを我慢して練習を続ける
■ 「そのうち治る」と思って放置する
■ スパイクやフォームの問題に気づかない
こうした理由で悪化し、長期離脱につながるケースもあります。
理学療法士は、
■ 足の状態を評価
■ 原因となる動作を分析
■ 適切なリハビリを提供
■ 再発予防のトレーニングを指導 する専門家です。
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■ スポーツ障害
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まとめ:足のケガは“早期発見”と“正しいリハビリ”が鍵
サッカー選手に多いケガは、 膝や太もものメジャーなケガだけではありません。
舟状骨・中足骨・足底腱膜炎などの“足のケガ”は、
■ 初期症状が軽く見逃されやすい
■ 放置すると長期離脱につながる
■ 専門的なリハビリが必要
■ 再発予防がとても大切
足の痛みは“選手からのSOS”。 早めにケアすることで、競技人生を守ることができます。
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