作業療法研究論
作業療法の様々な手法を、グループ別に
研究・習得。
作業療法士は様々なリハビリ方法を用いて、患者さんのこころと身体のサポートを行います。
作業療法研究法の授業では5つのグループに分かれて、作業療法の各手法について考え、必要な知識・技術などを習得します。
リハビリの基本として身体の仕組みについて学びます。骨や筋肉の動き方などリハビリを行ううえで重要な知識を、クラスメイト同士で実際に身体を動かしながら学びます。
作業療法士は簡単なレクリエーションから専門的な運動指導まで、様々なことをリハビリに用います。本校ではリハビリの幅を広げるために、いろいろな取り組みにチャレンジしています。その一つとして障がい者スポーツを行っています。
突然ケガや障がいを負ってしまった人は、やる気が出なくなり、うつ病など精神の病気にかかってしまうこともあります。そんな方が日常の生活に戻れるように、集中力を養うため陶芸などの物づくりに取り組み、心身のストレス発散のためにレクリエーションを行うなど、様々な作業活動を通じた治療・指導方法を学びます。
ケガや事故で歯を磨いたり、顔を洗ったり、服を着替えたりできなくなった際、自分の力で工夫して行えるよう補助する道具が「自助具」です。ここでは学生それぞれがアイデアを出し合い、オリジナルの自助具を作成します。
作業療法士は車椅子から歩行器、特殊寝台、移動用リフトなど、患者さんに合った様々な福祉用具・機器を提案します。そのため、在学中に福祉用具・機器の使い方や特長を学びます。