【看護学科】 授業リポート ~認知症サポーター講習~
1年生は今回、「特定非営利活動法人 若年性認知症問題にとりくむ会・クローバー」から、ご自身が若年性認知症でいらっしゃる藤田先生と認知症サポーターの松本先生をお招きし、認知症サポーター養成講座を受講しました。
この講座は年1回1年生が受講しており、今年で3年目になります。
藤田先生から若年性認知症について生の声を聞くことができ、とても有意義な講義を受けることができました
【学生の感想(抜粋)】
認知症の方が住みやすい地域を作り自分らしい暮らしができるよう今後も積極的に学び続けたい。
認知症サポーターとして私たちができることは、認知症に対する正しい理解、積極的な認知症の方と関わって一緒に何ができるかを考えることから始まることを学びました。
藤田先生の横でサポートされている松本先生の関わりを見ていると自然とサポーターの役割が認識できた。
不安に寄り添うだけでなく共に考え、前向きな思考へ持っていけるような関わりが必要だと感じた。
本人さんの気持ちを理解するために積極的にコミュニケーションをとっていきたい。
藤田先生の家族のお話を聞き素敵な家族だと感じた。自分も同じように目に見えないサポートを何気なく行えるようになりたい。
認知症に罹患した本人が一番辛いと思うが、それと向き合い講義してくださる藤田先生は本当に強い人だと感じた。
今回は認知症の方に対する関わり方を学んだが、これは看護していく上でどの方にも共通するものだと感じた。そのために今私がすべきことは看護学生として看護を学ぶことです。
お忙しい中お越しくださいました先生方、誠にありがとうございました