作業療法士学科2年生　バリアフリー点検の授業

平成28年10月6日(木)に作業療法士学科の2年生が、鳥取駅周辺のバリアフリー点検のためにまち歩き点検を行いました。

このまち歩き体験は、鳥取市福保健部障がい福祉課と鳥取市中心市街地活性化協議会が主催をしている活動です。

当日は、車いす利用者等の当事者の方数名と一緒に鳥取駅周辺を歩いてバリアフリーに対する課題提出を行いました。

 

　　

 

普段歩いていると気付かない段差や危険な場所など、注意をして歩くことで多くの発見がありました。

当事者の方や、鳥取市の交通政策課の方々からどこがどう危険なのか、どうすれば安全になるのかなどをアドバイスを受けながら点検を行っていました。

 

　　　

 

鳥取市医療看護専門学校の作業療法士学科では、自宅内の環境を整えるためにも「福祉住環境」についても学んでいます。また、自宅内だけでなく屋外での環境の整備が不十分だと外出の機会が減りQOL(クオリティオブライフ＝生活の質)の低下に繋がります。

そのためにもまち歩きに参加をして、歩きにくい箇所や危険な場所など様々な点に気付くことが作業療法士として大切になります。

この気付きを大切に出来る作業療法士になれるように頑張ってほしいと思います。